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平面図形_三平方_三角形の高さと面積

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 三平方

 三角形の高さと面積

例題

次の図の三角形\(ABC\)の面積を求めなさい。

  1. 平面図形_三平方_三角形の高さと面積
  2. 平面図形_三平方_三角形の高さと面積
  3. 平面図形_三平方_三角形の高さと面積
    まずはこう解け!
 
  1. 二等辺三角形は頂点から底辺に垂線を下す。
  2. 特別角(30度、60度、45度)は積極的に使う。
  3. 三辺の長さが与えられたら、1つの頂点から底辺に垂線を下し、方程式に持ち込む。

解答
  1. 平面図形_三平方_三角形の高さと面積
  2. 頂点\(A\)から辺\(BC\)に引いた垂線を\(AD\)とする。

    二等辺三角形の頂点から底辺に引いた垂線は、底辺を二等分するので、

    \(BD= \dfrac{1}{2}BC=2 \)

    \(\triangle ABD\)において三平方の定理を用いると

    \(AD^2=6^2-2^2 \)

    \(AD=±4 \sqrt{2} \)

    \(AD>0\)より

    \(AD=4 \sqrt{2} \)

    よって三角形\(ABC\)の面積は

    \(4 \times 4 \sqrt{2} \times \dfrac{1}{2}=8 \sqrt{2} \)

    \(8 \sqrt{2} \)

  3. 平面図形_三平方_三角形の高さと面積
  4. 頂点\(A\)から辺\(BC\)に引いた垂線を\(AD\)とする。

    \( \triangle ABD \)は30度、60度の直角三角形なので、\(1:2:\sqrt{3}\)の辺の比を用いると

    \(BD=3,AD=3 \sqrt{3} \)

    \(\triangle ADC\)において三平方の定理を用いると

    \(DC^2= \left( \sqrt{39} \right)^2- \left(3 \sqrt{3} \right)^2 \)

    \(DC=±6 \)

    \(DC>0\)より

    \(DC=6 \)

    よって三角形\(ABC\)の面積は

    \((3+6) \times 3 \sqrt{3} \times \dfrac{1}{2}= \dfrac{81}{2} \sqrt{3} \)

    \( \dfrac{81}{2} \sqrt{3} \)

  5. 平面図形_三平方_三角形の高さと面積
  6. 頂点\(A\)から辺\(BC\)に引いた垂線を\(AD\)とする。

    \(BD=x\)とおき、\(\triangle ABD\)において三平方の定理を用いると

    \(AD^2=5^2-x^2 \dots① \)

    また、\(DC=6-x\)であり、\(\triangle ADC\)において三平方の定理を用いると

    \(AD^2=7^2-(6-x)^2 \dots② \)

    ①、②より

    \(5^2-x^2=7^2-(6-x)^2 \)

    計算すると

    \(x=1 \)

    \(\triangle ABD\)において三平方の定理を用いると

    \(AD^2=5^2-1^2 \)

    \(AD>0\)より、

    \(AD=2 \sqrt{6} \)

    よって三角形\(ABC\)の面積は

    \(6 \times 2 \sqrt{6} \times \dfrac{1}{2}=6 \sqrt{6} \)

    \(6 \sqrt{6} \)

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