等差数列と群数列
- ある規則にしたがって次のように数を並べた。この数列の100番目の数を求めなさい。
- ある規則にしたがって次のように数を並べた。この数列で
は左から何番目の数か求めなさい。
- ある規則にしたがって次のように数を並べた。この数列の100番目までの数の和を求めなさい。
- ある規則にしたがって次のように数を並べた。この数列の100番目の数の和を求めなさい。
- ある規則にしたがって次のように数を並べた。この数列で3回目に
が出てくるのは左から何番目か求めなさい。
- 【公式】等差数列の
番目の数 (はじめの数が 、差が のとき)
- 【公式】等差数列の
番目の数までの和 (はじめの数が 、おわりの数が のとき)
- 個数が増える群数列は「段」で考えろ!
このままだと考えづらいので、
1段目
2段目
3段目
4段目
5段目
として考える。
【公式】等差数列の
5番目までの数であれば、はじめの数に差を4回足し算すればよい。
つまり、
【公式】等差数列の
1から10までの和
ここで順番を逆にしたSをもうひとつ用意して足し合わせる。
ここで
(はじめの数+おわりの数)×個数÷2
となる。
これは差が等しい数列すべてで成り立つ。
個数が増える群数列の補足
一般的な参考書では「段」ではなく「群」で説明している。わかりやすくするためここでは「段」を用いる。
- ある規則にしたがって次のように数を並べた。この数列の100番目の数を求めなさい。
- ある規則にしたがって次のように数を並べた。この数列で
は左から何番目の数か求めなさい。
- ある規則にしたがって次のように数を並べた。この数列の100番目までの数の和を求めなさい。
- ある規則にしたがって次のように数を並べた。この数列の100番目の数の和を求めなさい。
- ある規則にしたがって次のように数を並べた。この数列で3回目に
が出てくるのは左から何番目か求めなさい。
はじめの数
はじめの数
はじめの数
100番目の数(おわりの数)は301とわかったので等差数列の和の公式より
この群数列をわかりやすいくするために段に分ける。
このままだと考えづらいので、
1段目
2段目
3段目
4段目
5段目
・・・
・・・
このとき、1段目には1個、2段目には2個、・・・と数が並んでいるので、100個目が並んでいる段を見つける。
※目星を付けて等差数列の和で計算するか、順に足していけば良い。
14段目の左から9番目の数は
各段は、はじめの数2、差が3の等差数列である。この等差数列で80が出てくるのは
数字が26個並ぶ段は26段目である。つまり、80がはじめて出てくるのは26段目の最後(左から26番目)、
2回目に出てくるのは27段目の左から26番目
27段目までの個数の和に26個足せば良いので、
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