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平面図形_円と相似_方べきの定理(基本)

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 円と相似

 方べきの定理(基本)

例題

次の図の三角形\(ABC\)において、\(x\)、\(y\)の長さをそれぞれ求めなさい。

  1. 平面図形_円と相似_方べきの定理(基本)
  2. 平面図形_円と相似_方べきの定理(基本)
  3. 平面図形_円と相似_方べきの定理(基本)
    まずはこう解け!
 
  1. 方べきの定理で解く!

方べきの定理~3つのタイプを覚える~

平面図形_円と相似_方べきの定理(基本)
  平面図形_円と相似_方べきの定理(基本)
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※証明もできるようにしておくこと。

解答
  1. 平面図形_円と相似_方べきの定理(基本)
  2. 方べきの定理より

    \(4 \times6=(x-3) \times3 \)

    \(x=11 \)

    \(x=11 \)

  3. 平面図形_円と相似_方べきの定理(基本)
  4. 方べきの定理より

    \(3 \times(3+5)=x \times(x+6) \)

    \(x=-3± \sqrt{33} \)

    \(x>0\)より

    \(x=-3+ \sqrt{33} \)

  5. 平面図形_円と相似_方べきの定理(基本)
  6. \(x \times(x+4)=3^2 \)

    \(x=-2± \sqrt{13} \)

    \(x>0\)より

    \(x=-2+ \sqrt{13} \)

  • 次の図のような正四角錐\(O-ABCD\)があり、\(OP:PA=OQ:QB=2:1\)、\(OS:SD=OR:RC=1:1\)である。この四角錐を4点\(P、Q、R、S、\)を通る平面で切断したとき、
      立体\(O-PQRS\)の体積は四角錐\(O-ABCD\)の何倍か求めなさい。
  • 四角錐を\(OAC\)の平面で2つの三角錐に分ける。

    平面図形_円と相似_方べきの定理(基本)  平面図形_円と相似_方べきの定理(基本)

    三角錐の切断の公式より

    \((O-PQRの体積)=(O-ABCの体積) \times \dfrac{2}{3} \times \dfrac{2}{3} \times \dfrac{1}{2} \)

    \(=(O-ABCの体積) \times \dfrac{2}{9} \)

    \(=(O-ABCDの体積) \times \dfrac{1}{2} \times \dfrac{2}{9} \)

    \(=(O-ABCDの体積) \times \dfrac{1}{9} \)

    また

    \((O-PSRの体積)=(O-ADCの体積) \times \dfrac{2}{3} \times \dfrac{1}{2} \times \dfrac{1}{2} \)

    \(=(O-ADCの体積) \times \dfrac{1}{6} \)

    \(=(O-ABCDの体積) \times \dfrac{1}{2} \times \dfrac{1}{6} \)

    \(=(O-ABCDの体積) \times \dfrac{1}{12} \)

    よって

    \((O-PQRSの体積)=(O-PSRの体積)+(O-PQRの体積) \)

    \(=(O-ABCDの体積) \times \left( \dfrac{1}{9}+ \dfrac{1}{12} \right) \)

    \(=(O-ABCDの体積) \times \dfrac{7}{36} \)

    \( \dfrac{7}{36}倍 \)

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