成績アップのためにはスピードが命!
私たちの塾ネクストステージには特別なメソッドがあるわけではないですが、おそらく他の塾よりも、
「勉強に取り組むスピードやテンポ」
を大切にしています。さっさとやれ!ということです。
勉強・・・、ここでは学校や模試のテストの成績を上げるための勉強に限る話ですが、一定の時間にどれだけの学習ができるかどうかが最も大切だと考えています。勉強の効率ということですね。
ある程度、勉強ができる人は自分なりの効率の高め方を知っていて、暗記方法や復習の仕方など何かしら工夫しているものです。
だからといって、勉強が苦手でうまく成績に反映されていない生徒に、効率を求めさせてもうまくいかないことがほとんどです。結果の出ない効率アップとは、ただの手抜きで過ぎないからです。
そこで私たちの塾では勉強のスピードを上げることを第一に指導します。実際に限られた時間で、多くの問題を解こうとすると、頭フル回転で疲れるものです。塾で勉強しているあいだは、先生が問題の取捨選択をしますので、生徒はただ目の前の問題を速く解くことを意識すれば良いということです。
この習慣をつけることが成績アップへの近道です。
速く解く→たくさん問題が解ける→量をこなすと効率も良くなる
目指すべきはこの流れです。
・同じ問題でずっと止まっている→さっさと質問しましょう。自学の場合は答えや解説をしたり、付箋を貼って先生に質問できるタイミングで質問しましょう。
・覚えていない知識なのに思い出そうと考えている→あきらめて覚えなおしです。
・計算間違えの直しをするときに、自分の式を見て間違えを探している→もう一度解きなおした方が速いです。式の間違えを探せる能力があるなら、その計算間違えはしないはずです。
このように時間をつぶしてしまっているような勉強方法を改善して、テンポよく学習を進めるようにしましょう。そっちの方が達成感もありますし、勉強していて楽しいものです。
あと同じような話ですが、計算間違えしないようにゆっくりと慎重に計算問題に取り組んでいる生徒やそう指導している保護者をたまに見かけますが、これも得策とは言えません。
そもそも「ゆっくり解く=丁寧に解く」ではないです。ゆっくり解いているときの方が注意が散漫になり計算ミスすることもありますよね。
勉強においてはある一定レベルまでなら、丁寧さとスピードは両立できます。計算に取り組むときには常に丁寧さとスピードを意識して取り組んでほしいものです。それだけで間違えなく頭は良くなります。