勉強ができるようになるとは(勉強の自立)

私たちの塾は勉強の内容を一つ一つ丁寧にやさしく教えることよりも、

普段の勉強にどのように取り組むかを大切にしています。

いくら教えても復習をせず忘れてしまってはテストで点数が取れません。

正負の数の規則がわかっていないのに方程式を形式で解けるようにしてもまたすぐに解けなくなります。

今、何をすべきなのか、何が必要なのか、テストで点数を取るためにはどうすべきか。そのあたりを念頭に置いて勉強に取り組める生徒を育てているつもりです。

あるブログで、子どもが自転車を乗る練習のように、何度こけても立ち上がり練習していれば、必ずできるようになる、というような表現を最近目にしました。それは正しいと思います。精神的にはそうであってほしいです。

その一方で私たちの目指す教育指導とは、自転車を乗る練習の前に、自転車に乗って足をつく練習をしましょう、ということです。そうすれば、自転車をこいでよろけても、こけることもなく、自分ひとりでも練習することができます。