数学は計算がイノチ・・・

春の学習が始まって、新中学校1年生に数学を教えているのですが、この時期は計算がしっかり解けるようになるかどうか、とても神経を使います。

正負の数の計算、文字式の計算、ここまでできてしまえば中学数学はどうにかなります。逆の言い方をすればここがどうにかならないとヤバイ・・・"(-“"-)"

よくあるのが正負の数の「加減(足し算引き算)」を学習したあとに「乗除(掛け算割り算)」を学習すると、ルールがゴチャゴチャになるという間違え。

かけ算で、(+)×(ー)=(ー)、(ー)×(ー)=(+)を学習するわけですが、足し算のときも同じように考えて、(+)+(ー)=(ー)のように計算してしまうことがあります。そうしてしまうのもわからなくはないのですが、意味を少し考えればそのような間違えはしないはずです。

勉強は机に向かっている時間だけが勉強ではないはずです。プラスやマイナスを学習したら、普段の生活・・・たとえばお風呂に入っているときなどにでも思考を巡らせてほしいものです。

多くの中学生が計算を間違えると、「計算間違え」の一言で済ませてしまっている気がします。もちろん「計算間違え」の中にはケアレスミス、うっかりミスなど不注意が原因のものもありますが、計算の手順やルールが違うことも多いです。

ネクストステージでは計算力を大切に指導していきます。