勉強の向かう姿勢・・・時間をかけるな!
表現の仕方が難しいのですが、
「勉強ができるからドンドン進む」のか
「ドンドン進めるから勉強ができる」のか、
という話です。
成績があがらない子の多くは、ちょっとした問題を解くのにも、ものすごく時間がかかるという共通点があります。
そしてそういう子に「何をしてるの?」と問いかけると、たいてい「考えている」と答えます。
今日はハッキリ言いますが、それは「考えている 」のではなく思考停止しているだけです。
そもそも勉強において「考えているというのは何なんですか?」と私は問いたい。問題を読んでいる、暗算をしている、思い出している・・・このあたりのことを指しているのならば理解はできますが、それ以外に考えることってありますか?
ネクストステージでは、私がせっかちなのもあり、生徒にはドンドン解き進めるよう指導しています。「ペンを止めるな」と指導しています。多少の間違いを気にするよりも進めるペースやテンポの方が重要です。
そうすると子どもたちは行動に移そうとしますから、問題文を読み直したり、線を引いたり、図を書いたり・・・、いろいろと試行錯誤します。つまり頭フル回転状態です。そして頭が良くなると解くスピードも速くなります。そうすれば加速度的に勉強の速度は増していきます。
成績をあげたいのならば、勉強中に「止まらない」ことをまずは心掛けてください。